皆さんこんにちは!ピアノ講師の濱田です😊
あっという間に12月、2021年も間もなく終わりですね。
クリスマスの曲や雰囲気が大好きなので、12月は街中を歩きながら楽しい気持ちになります🎄
本日も前回に引き続きピアノレッスンについてご紹介しようと思います。
今回はソルフェージュのレッスン内容についてです。
皆さんソルフェージュって聞いたことありますか?
聞いたことはあるけど具体的にどのようなことをするか分からないという方、多いのではないでしょうか…?
今回も年長さんのレッスンの様子をお届けしながら、具体的に紹介していきますね😌
私のレッスンではレッスン時間30分のうち5分ほどをソルフェージュの時間に充てています。
まずは「聴音」です👂
先生が弾いた音を聞き取って…ドレミで言ってみます!
大正解🎉よくできましたね。
毎週続けることで少しずつ耳を育てていきます。
言えるようになってきたら、五線紙に先生が弾いた音を書き取ったりもしますよ😃
前回も少しお見せしましたが、次は「リズム」を学習します。
楽譜を見ながらバチで叩いていきます。
リズムを正確に理解し、見てすぐに叩く…これを繰り返すことによってリズム感を育てていきます。
良く叩けていますよ!おうちで復習する時は、手拍子でやってみましょう✋
最後にソルフェージュ編を見てみましょう👀
こちらは単旋律(メロディーのみ)の楽譜が並んでいます。
すぐに読めるかな…?
今回は年長さんのレッスンでしたので、音符をひたすら読む!素早く読む!ということを最重要課題としています。
小学生くらいになってくると、以下のように使用していますよ🎵
①旋律を音名(ドレミ…)で歌ってみる
②初見で弾いてみる
③和音記号を見て左手で伴奏付けをしてみる
④コードネームを見て左手で伴奏付けをしてみる
生徒さんの習っている年数によって求めるレベルは違いますが、簡単な和音記号やコードネームについてどんどんお話していきます。
最初は分からなくても、「あ、これ前に出てきた…!」と気付いてくれる生徒さんもいます😊
初見視唱(見てすぐ歌う)、初見演奏(見てすぐ弾く)、伴奏付け(旋律に和音を付けて弾く)などのスキルを総合的に身につけていきます。
読む、弾く、書く、考える…まるで言語習得ですね😉
ソルフェージュレッスンを受けることによって、ピアノを弾く時はもちろんのこと、好きな曲を耳コピしたくなった時、他の楽器をしたくなった時…様々な場面で役に立ちます。
今回は私のソルフェージュレッスン内容をお伝えしましたが、Fucciミュージックスクール音楽教室では決まった教材やカリキュラムはなく、その生徒さんに合わせたものを講師がそれぞれ選んでおり、誰一人として同じレッスンはないんです😲
ピアノの先生たちはより良いレッスンになるよう「ソルフェージュをレッスンにどう取り入れるか」という事なども定期的に意見交換しています。
是非一度体験レッスンにいらしてくださいね🎵